運営・視察について

多くの商店街は、地域の人たち、地域のコミュニティによって支えれてきました。 新型コロナによる自粛要請によって飲食店をはじめとして商店街へ大きな影響を与えています。しかし、 その一方で地域のコミュニティが商店・飲食店を支える動きが全国で加速しています。新型コロナによっ て「つながり」や「支え合うこと」の重要性が再認識されています。

これからの商店街は、オフラインとオンラインが混ざり合って、様々なコミュニティで一つの商店街を 支える形になっていくと考えています。これまでは、1 店舗で情報発信をして、ファン作りを目指して きました。

これからは、いくつもの店舗が力を合わせて、「ひとつの商店街」として応援してもらえるこ とが大切です。 そのために、オンライン上でのコミュニティづくりと、オフライン(リアル)でのコミュニティづくり を両輪で進めていきます。オンライン上に商店街を身近に感じられるような体験を作ること。そして、 実際に訪れたときに地域のコミュニティを身近に感じてもらえるような場所を作ること。その二つがこ れからの新しい商店街だと思います。IT が苦手な人もチームで連携することで、情報発信やネット販売 することが可能になります。そして、そうした連携がその商店街の魅力になると考えています。